一般財団法人 神戸市消防育英会
都市災害の様相はますます複雑多岐かつ大型の傾向にあり、消防職員及び消防団員は、市民の安全な暮らしを守るため日夜わが身を挺して人命の救助や、災害の防御に当たっているところですが、不幸にして殉職し、あるいは身体障害となる危険性は、消防を取り巻く都市環境から皆無であるとはいえません。
こうした状況の中、市民各層の有志の方々から消防育英会の設立の機運が高まり、設立について神戸市から出損金や、消防職員及び消防団員のみならず市民各界各層から多大の寄付を得て、昭和52年9月、兵庫県教育委員会の許可により財団法人神戸市消防育英会の設立をみ、昭和53年4月にその業務を開始しました。
公益法人制度改革に伴い、平成25年4月1日をもって財団法人から一般財団法人に移行、令和2年4月1日より事務局業務を外部事業者へ委託し、事業を継続しています。